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手白周辺案内〜根名草山・大割山

大割山【2304m】

 

 地図や巷では大嵐山と名がつけられておりますが、地元の川俣・旧栗山村の人々は『おおわりさん』と呼んでおります。
 この山は手白澤温泉の露天風呂から眺望でき、絶壁の岩肌とその隙間に木々がしっかりと根をおろしています。
 このような地形ゆえ登山道はなく、根名草山・金精峠へぬける根名草登山道が西斜面にあるくらいです。また、大割山を縄張りとするカモシカくらいしか山頂までいけない険しい絶壁が続きます。
 冬ともなれば、この大割山には雪がつき真っ白な山肌が太陽の光で色々な表情へと変化していきます。
 真冬はなんといっても、早朝の朝焼けが絶景です。真っ赤に染まる大割山を眺めながらの朝風呂が最高の贅沢ともいえるくらいです。残念ながら、写真のご用意ができておりません。(しばらくおまちください)
 また、6月終わりころまで残雪がのこり、岩肌から雪が完全に消えたとき夏が来た!と知らせてくれます。
 ちょうどこの頃の手白澤温泉の玄関にある温度計が一番の真夏日で24度くらいです(玄関は北向きですが、お日様が良くあたる手白澤一暑い場所です)。
 大割山の雪解け水が染み渡り、われわれの飲料水もこの湧き出す天然水です。夏でも冷たく『しゃっこい』手白の水はおいしいです。
 また、7月・8月、残暑の9月の頃でも日中の暑さにたいして、手白沢を抜けてくる空気・風は冷やされるので昔ながらの避暑を味わえるのも、この大割山の恵みといえますね。
 ほんとうにありがたい大割山です。  

 
 

根名草山【2329m】

 

 根名草山は、大割山より標高がすこし高く山頂までつづく登山道があります。眺望はけっして開けてるとはいえませんが根名草登山道の苔むした道や高山植物が賑わっています。
 位置する場所は、手白澤温泉のお風呂から眺める大割山の左裏あたりに根名草山があります。
 お客様は大割山を根名草山と思い、われわれは大割山と知ってほしい、ちょっと妙な気持ちになります(笑)。
 是非、この機会に根名草山だけでなく手白澤から眺める大割山の良さを記憶にのこしてもらえたらなと願います。
 また、根名草山へは日帰りで登り、下山できます。しかし、そのまま女夫渕温泉まで下るには少し時間がかかりすぎますので、連泊などされて登山をお楽しみください。
 

 
 

手白山【1849m】

 

 手白澤温泉から真東に位置するのが手白山です。
 手白澤温泉周辺の標高が1500mほどなので高低差350mほどにしかなりませんが、この山を越えていかなければ湯沢や噴泉塔までたどりつけません。
 意外としられていないけど、立派な山です!
 他にも手付かずの自然の宝庫であり、様々な動植物の棲家となっているでしょう。
 また、登山客も年にあるかないかという状態なので獣道と登山道がわからなくなっております。土地勘のない方の入山はお控えください
 

 

手白沢

 

 我々の飲み水であり、関東地方の水源であります。
 我々も汚さぬよう、大切に守っておりますので沢への立ち寄りはお控えください。
 また、この手白沢のお水を生簀(岩魚料理のためのいけす)に使用しているため、おいしい岩魚がさらに大きく、おいしく育ってくれます。
 塩焼きや燻製料理をお楽しみいただけます♪
 

 

その手白澤周辺案内

右側一覧からお探しになるか、下記をクリックしてください。

  • ブナの原生林
  • 噴泉塔(こちらは周辺というには遠いですが、併せてご覧ください。)
  • 鬼怒沼(こちらは周辺というには遠いですが、併せてご覧ください。)




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